THEY ARE STILL LIVING BREATH AND THROB. NOBODY KNOWS MEANINGS OF OWN LIFE, BUT MUST KEEP LOOKING FOR WHAT THEY ARE. ALL THESE ARE JUST PICS AND WORD. MOST OF JAPANESE, BUT TRY TO WRITE DOWN ENGLISH.

日曜日, 4月 23, 2006

Edge of Meditation

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結果として彼らは離婚をした。
結果としてと前置くのはそれが結果であって
その過程に見当たりそうな兆候はまるで感じられなかったから
である。
AさんとBさん(本当にA・Bなんです)は大学のゼミで
知り合い3年の交際を(その中で3回の大喧嘩も)して結婚をし、
そして3年後の3月3日に離婚届けをだした。
結婚した日も3月3日、ちようど3月3日である。
3ならびになったのは偶然で、互いに特別
こだわっていないというが
3という数に縛られ、3という数に開放されたのだと
彼はビールを飲み干すと語り始めた。




その日もいつもどおりに
僕も彼女も仕事から帰り、
僕らは中華料理を食べにいった。
メニューを見ながら互いに、
何にしようか・・・いつものように・・・
考えた。意識はしていた時もあるし、
そうでない時もあるが、決して
同じものをオーダーしない。
彼らにとって
それが暗黙の了解であり、無言のルールである。
なぜか・・・その日は同時に注文しよう
(それも3月2日に)
ということになった。
「広東メンと小籠包」彼女の選択は
彼の気持ちとまったく同じであった。


広東メンと小籠包を彼と彼女は
無言のまま食べた。
決して不快な気分はないが、
彼らにとって一緒に居る意味ってなんだろうと
”漠然”と考えた。AもBも。


自宅のアパートに帰ってから
互いに瞑想した。
翌日籍をBから話そうかと提案し、Aは
「そうだね」と同意した。
広東メンと小籠包。突然であったが
Bからその話をきき

妙に納得した。
さてどこに納得したか。
ご存知でしょう。
ここまで聞けば・・・





僕はまだ独身。いつまで独身なのだろう。