THEY ARE STILL LIVING BREATH AND THROB. NOBODY KNOWS MEANINGS OF OWN LIFE, BUT MUST KEEP LOOKING FOR WHAT THEY ARE. ALL THESE ARE JUST PICS AND WORD. MOST OF JAPANESE, BUT TRY TO WRITE DOWN ENGLISH.

金曜日, 6月 30, 2006

My name is Joe

 
 
 


空は一片の雲もない。
風は乾き、頬を優しく触れる。
噴水の霧とともに清涼を届ける。
大地は自転にまかせ朝、昼、夜を演出する。

あなたは空にむかって叫ぶふりをしたので
僕も叫ぶふりをしたら、老人は叫んだ。
"My name is JOE######"
叫びというよりも信仰であるような
信念であるような気がした。 Posted by Picasa

月曜日, 6月 26, 2006

RYU

 

奴は無条件にいけいれる
食物も、油も、味噌も
醤油も、糞も、
熱帯林の呼吸と
そこに生息する
とんでもない生物すらも
どうってことはない。
奴の大らかさ。
奴のどす黒さ。
美しくはない。
ひたすら受け入れる奴に
あなたは橋のうえから飛び込んだ。 Posted by Picasa

金曜日, 6月 23, 2006

 
青い魔術師と赤い魔術師が
バーに現れた。
青い方はビールを
赤いほうはコニャックを
オーダーした。

そのとき黄色い魔術師がきて
ビールとコニャックをオーダー
した。
黄色い魔術師は3人の
子供の魔術師をつれていた。
6人の魔術師は最近の
魔術と環境の問題について
語り合っているようだ。

しばらくすると窓の外が
白く煌々と光っていた。

「雪だね」
一番小さい魔術師が外に
飛び出した。 Posted by Picasa

日曜日, 6月 18, 2006

Two bad

 
It's too bad to hope
It's too hot to drink Posted by Picasa

金曜日, 6月 16, 2006

OLD CAMERA

 


曾じいさんの残したカメラ
はikontaという
今でも父親が愛用している
ぼくはいじっている。
シャッター音が
気持ちいい



今はデジタルカメラ全盛
温故知新
でもね
銀塩写真
経費がかかりすぎて
悲鳴を上げる
M氏 Posted by Picasa

かさ倶楽部

 
我々は本日
午後3時をもって
かさ倶楽部を結成する
我々は結社であり
傘を愛し
世界中の傘に生命をを与え
惑星に一本に傘を
寄贈することを目的とする
以上 Posted by Picasa

地の地

 

結婚が終わり
血痕が残った
血が
地をめぐり
知を得る

新たな鼓動の音を
母親は聞きそびれた Posted by Picasa

島光

 

歩き回り
走り回り
君は何を求めているのか
話して欲しい

街中の若者
が走りまわっているのとは
違うのだろう、ね?

遠く遠くの震える
記憶を
太陽光のなかから
導き上げて欲しい Posted by Picasa

土曜日, 6月 10, 2006

微笑みのためにできること

 



愛の尊さを知りたければ
愛の儚さを知るほうがよい

喜びの感動を知るなら
喜びを意図的に閉ざした方がよい

命の儚さをしりたければ
命の短さを目の当りにすればよい

悲しみの重みを感じるのならば
悲しみへの無関心さを感じるほうがよい

涙の意味を知りたければ
涙を知ろうせず、無言のままそばに居たほうがよい

微笑みの幸福さを知りたいのならば
微笑をこらえて一年間でもすごしてみるほうがよい

白米のうまさを知りたければ
白米を3年食べなければよいだろう

笑顔があるということで
一日一日が橋渡されている
ということが実は
奇跡の積み重ねであることを
龍太朗は語っていた。 Posted by Picasa

水曜日, 6月 07, 2006

遮断しそう見通し

 

さて、今から日本を縦断するのだが
どれだけさえぎる物が
ありそうなのか見当しようとおもった
やめた。
物理的な遮断
心理的な遮断
社会的な遮断
それらを乗り越えられそうにないので
公園を一日中回ることで代用することになった。 Posted by Picasa

火曜日, 6月 06, 2006

INSPIRATION

 



人権擁護法案反対

海外盤CD輸入禁止反対

殺し合い反対

IPOD課金反対

憲法改悪反対

国民共通番号制反対

共謀財反対

東京都青少年健全条例反対

プロ野球1リーグ制反対

有事法制反対

電器用品安全法反対 Posted by Picasa

土曜日, 6月 03, 2006

明かりが消える瞬間

 
漁師たちがバーに自然と集いはじめ
水平線のさきに太陽が欠けはじめ
とうきびの殻をかじるコドモが
消えていく


部屋にロウソクを3本並べる
すすばかり吐き出すロウソク
窓からのかぜに大きく揺れ
一本が消え
思わず僕がくしゃみをし
もう一本が消える

メイドが突然と明け
火は未練もなく消えた
ロウの匂いが部屋を満たし、
やがて僕の腿が震える


寂しいくて、侘しいが
何千万あるだろうロウソクに
希望は託せない
ただただ火が揺れ、消えていく様
を見たかった
なぜ見たいかは
わからないし
知りたいとも思わない


火を囲んだ遠い遠い時間が
かすり過ぎていくようだった Posted by Picasa

金曜日, 6月 02, 2006

周りを眺めながら

 








そして東を眺め
南を眺め
西をじっと眺め
北を眺める

もうじき無限に広い冬がやってくる。
南極にまで広がる
過酷な冬

数え切れぬ四季を
迎え
数え切れぬ怒りの瞬間
を目撃し
数え切れぬ悲しみの時を
見過ごしながら
数え切れぬ生命の始まりと
終わりを見る

哲学を語る批評家よりも
実践家のほうが遥かに優れている
せめて実践の重ね、
実態の凝視
の中から
宿命を見出しつつも
僅かつながる幸福の糸を
引いてあげましょう Posted by Picasa

夏を積み重ねる

 
あえてしようと思わないが
彼が何回の夏を経験したか知りたかった
悲しく震えるような夏
汗まみれまったく記憶すら消え
かかる夏
興奮と歓喜で奥深くまで刻まれた夏
マンゴウが異様なまでに取れた夏

それぞれの夏があり
そして時を刻む

メコン川があらゆるものを飲み込む
おおらかさが
夏の与える無条件の熱気と
似合ってしまう
僕は扇を仰ぎ真っ青な空を眺め
アクビを繰り返した Posted by Picasa

木曜日, 6月 01, 2006

ホタル

 




メコンデルタに浮くボートの
モーターが体を震わす。
東に向かっているのか、
西に向かっているのか、
よくわからないが
カラオケの共振が
ボートをゆらす。

2匹のホタルが来た。
ちょうど手元にのった。

カラオケが終わりそうな気配はない。
彼らが生の歌、死の歌を
歌っているかはわからない。
少なくとも悲しみのカラオケが
あることは心にとめている。 Posted by Picasa