THEY ARE STILL LIVING BREATH AND THROB. NOBODY KNOWS MEANINGS OF OWN LIFE, BUT MUST KEEP LOOKING FOR WHAT THEY ARE. ALL THESE ARE JUST PICS AND WORD. MOST OF JAPANESE, BUT TRY TO WRITE DOWN ENGLISH.

日曜日, 7月 30, 2006

大空

 


大空が逆さになって、落ちてくる事態に
なったのだとしたらどうしようかと
老人に相談した。
大空の青さに同化してしまえば済むことだと
目を閉じて答えた。

大空が僕と同化してしまう事態に
どう対処すればいいだろうと
僧侶に相談した。
同化なんてそうは簡単にできない。
合唱してお布施を渡した。

大空があなたと僕の間に立ちはだかる事態
なったらどうすえればいいのかと
先生に相談した。
先生は方程式を長々書き
それは起こりえない、つまらぬ心配ごとだね
とチョークを大空に向けて投げた。

大空はチョークを飲みこんだ。
ストローでオレンジジュースを飲み込むように
チョークを飲みこんだ。

やがて雪が降った。粉雪が大空に舞った。 Posted by Picasa

金曜日, 7月 14, 2006

イカを焼く

 
南下するレールに沿って
歩いた中国人は
海にたどり着いた。
イカ・クラゲが沖まで
溢れる海。
中国人はイカを焼いた。
イカのこげる匂いと
暑さで、くらりと眩暈を
もよおし、倒れてしまった瞬間に
大きな花火が打ちあげれた。
BEIJINFIVERINGS Posted by Picasa

木曜日, 7月 13, 2006

珈琲時候も悪くない

 

あなたが歌う歌を聞く
あなたは泣いているようだ
だから僕も同じ歌を歌った
悲しく切なくどうしようもない歌を
カラオケであなたと歌った。
誰もあなたが泣き、そして叫んでいることは
気がつかなかったけれど、
僕は涙を舌で吸い上げた
孫悟空のようなヒーローには
誰もなれないし、
イーストウッドのようなオーラを
持つことは容易でない



珈琲がとても苦い。
その苦さは舌に残る。
白浜で啜る珈琲は苦く、切ない。
珈琲を啜るための時候は
わたしたちは持ち合わせない。
苦い。 Posted by Picasa

水曜日, 7月 12, 2006

漂泊の迷路

 
街の道に行き当たり、
西へ向かう。
太陽に追いつくはずがないけれども
「GO WEST」と歌声を張り上げる。

東よりも西に向かうのは
避けられぬ本能
そして暑さをもとめ
南下するのは漂泊の旅
垂れる汗は服を黄ばませ
調味料の辛味に乱舞する
それが旅だから。
旅は減速しつつも
西に向かい
太陽が沈む瞬間を目撃し
その強大さ惑わされ
漂泊の迷路にさまよう

迷路はあなたを消耗させ
恋を生み、愛に昇華させ
混血の太鼓の膜がビートを刻む

旅は道を歩き、そして可能なささやかな力で
跳ぶことなのかもしれない
根無し草になることを望むも
根を知らずうちに地面に張り
水分を飲み込む様を
誰に見せたいか Posted by Picasa

火曜日, 7月 11, 2006

カードは運命、運命はランダムスター

 
気が付いていないことをゆとりとささやいていあげたい
気が付かないおかげで、泳げないのに海と戯れ
心臓にダメージがあるのに山に上る。
もうすぐ夕陽がくれる。
君はめかした身だしでタップダンスを踊り
長い黒の髪の女に肩を沿い
ささやくのを見て、聞こえた。
「もう終わるの?」
「どうしよう?」
「続きは」
「映画は3部作がしっくりくるでしょ」
「ダーティーハリーは除こう」


賭けてみよう。無造作なカードの揺らす運命に。 Posted by Picasa

日曜日, 7月 02, 2006

透明な力

 
透明な力がはたらくと
あなたはわたしの瞳を
見つめだし
透明な力がはたらけば
あなたの腕が背をさする

あなたは迷い
わたしはまた林道にを
往復していた

力が透明であるのは
神が定めたことであり
誰も異論はできない
 
だから透明で誰にも見えない
あなたにもわたしにも

でもある日見えるような
気がしている Posted by Picasa

土曜日, 7月 01, 2006

先生語る

 
今日知ったこと
孤児・・・orphant
オルファントという発音が実はオウファンという
勉強になりました。 Posted by Picasa